学生時代の友人が子供連れで家に来ました。

久しぶりに学生時代の友人が我が家に遊びに来てくれました。年賀状がメインで細く長くお付き合いが続いている人で、結婚したよ、ママになるよというのも、年賀状で知るくらいのお付き合いです。

そんな彼女からおうちに遊びに行っていい?とメールが来た時、ちょっと驚きました。年賀状にメールアドレスは書いていたものの、長いお付き合いの中で初めてのことだったからです。しかも、子供に会って欲しいからとのこと。彼女と私の関係において、これは極めて異例なことでしたが、いいよと答え、我が家で会うことにしました。

風の便りで、彼女の子供はダウン症であることは聞いていました。でも、特にそれが私たちの付き合いにおいて、話題になることもなかったので、私から触れることはしてきませんでした。あえて子供に会って欲しいというということは、彼女はその子を私に会わせたいと思っているのだなと思いました。

その日が来て、彼女とお子さんを迎えました。最初はちょっと妙な空気感になりましたが、すぐに打ち解けました。お子さんはというと、よくお話しするお子さんで、コンピューター、袋に入ったA4の紙とピアノに興味を持ち、1つ、1つ、何に使うかを繰り返し聞いていました。それから、ピアノができるとのことで、鍵盤をポロン、ポロンと触りながら、歌を歌ってくれました。

思ってみれば、友人と話している時間よりも、お子さんと話していた時間が長かったかもしれません。というより、友人は私とお子さんのやりとりをただじっと見ている感じでした。時間にして2、3時間のことでしたが、私にとっては楽しい時間でした。

帰る時間になって、友人はうるうるした目で私を見ながら「ありがとう」と言いました。その瞬間、胸がきゅっと締め付けられました。人それぞれ、色々な事情を抱えているものですよね。何はともあれ、頑張っている彼女の力に少しでもなれたのなら、うれしいと思いました。

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